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私のコンサル遍歴39 前途多難な通信教育での学習
(18年5月22日)
 
慶応大学の通信教育課程、経済学科に入ったものの、なにをどう学べばいいのか分からない。「学習計画を立てましょう」というようなことが「学生ガイド」のような冊子には書いてあるが、どういうカリキュラムをどういう順番で学習していけばいいのか、皆目分からない。とりあえず年に4回の定期試験があってそれで単位を取ること、そのほかに夏のスクーリングや夜間スクーリングがあって最終日の試験で単位を取ること、そして必要単位数に至れば卒業できること、分かることはそれだけだった。

とりあえず、最初の夏のスクーリングで「経済原論」を学んだ。私には最低限の学習をしてそこそこの成績でもいいから卒業証書をもらえば、というような動機はなかった。じっくりと学習をして、新しい発想を得ること、自分の仕事をさらに深めること、そしてこの歳になっても、さらに新しい自分を創って行くこと、それが目的だった。
しかしそんな目的があるせいもあってか、考え過ぎて(というか考えるべきことの焦点が合わずに)、最初は分からないことだらけだった。

「需要曲線と供給曲線の交点で、市場での価格と数量が決まる」・・・なんと、これが理解できないのだ。素直に考えれば中学生でも分かるこの理屈が、素直になれずに「分からない」のだ。
この場合の市場とは何の市場だろう。一物一価の市場原則からアイテムの市場だろうか。しかし「超過需要が存在すれば価格は上がり、超過供給が存在すれば価格は下がる」(ワルラス調整過程)という考えからすれば、今の時代、あるアイテムに人気が集まり超過需要があったとしても企業は販売価格など上げない。とすればこれは商品群全体のことを示すのだろうか。例えばワインという商品群。ワイン需要が旺盛であればワイン全体の価格は上昇しある点で需要と供給は均衡する。しかし今の時代(数年前のワインブームの時)、ワイン需要が旺盛であっても全体の価格が上がったなど聞いたことはない。それに本によっては、超過供給があれば生産者は「在庫処分」を行い価格は下がる、などある。それは今の時代、単純に需要予測の間違いであってイレギュラーケースだ。そんなことが経済学の基礎理論としての原論の論拠となるのだろうか。

すべてがこの調子なのだ。「今の時代」と現代社会で考えることが間違いなのだろうか。いわゆる新古典派経済学の均衡理論は19世紀後半のものだ。しかしそんな現状をうまく捉えられない理論が「まかり通る」というのは・・・・・。

そんなことばかり考えて、私の学習は前途多難であることを思い知らされた大学一年生の夏だった。


株式会社ジャパンコンサルティングネット 代表 黒田真也
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